健康ひろば
ミノキシジルが頭頂部のAGA治療に効かない

ミノキシジルが頭頂部のAGA治療に効かない
AGA治療の選択肢でミノキシジルが人気なようですが薄くなった頭頂部への効果が無く髪の毛が全然増えないとも言われています。
ドラッグストアーなどでも手軽に入手できミノキシジルは散布タイプで、手軽に薄毛治療ができ、薄毛治療の入門者が選択されるようです。
しかしながら、医療保険が使用できないので、実費負担でコスト高が大きな負担となっているようです。
やはり、この散布タイプのミノキシジルも一定の効果がはあるようですが、手軽に入手できる反面、効果が弱いとのは否めないでしょう。
ミノタブが一番効果的
ミノキシジルは服用と外用の2種類があります。元々、ミノキシジル錠剤(ミノタブ)で発毛、育毛効果を発見されましたが、外用でも発毛効果が得られるとしてて薬局等でも販売されています。
外用のミノキシジルは薬局等で手軽に入手ができる発毛剤の中では最も効果がある発毛、育毛剤とも言われております。
ですが、やはりミノキシジル・タブレット(ミノタブ)の方が効果が高いとも言われています。
しかしながらミノタブは国内では薄毛治療薬としては承認はされておりますせん。
やはり、本来は高血圧の治療のためのお薬であり、高血圧の患者が通常の服用しているお薬とミノタブを併用服用した場合はなどは大変危険だったりもします。
このように、もしもの時のリスクは否定できない事からも日本国内では薄毛治療薬としては承認されておりません。
AGAクリニックの医師でもミノタブを処方するのは賛否両論があるようですが、少なくとも発毛、育毛効果が確認され、一般的な薄毛治療薬として知られています。
また、近年においてはミノタブが起因する事故などの報告もないようです。
服用タイプのミノキシジル:ミノタブ(50錠入り:1,121円~)
外用タイプのミノキシジル | 内服タイプのミノキシジル |
国内ではミノキシジル濃度が5%までです。 価格:1,794/本(一か月分)~ | ミノキシジルタブレット(錠剤)で服用タイプです。 |
ミノキシジルはどのように頭皮に効くのか?
ミノキシジルは血管を広げる働きにより頭皮への血流がよくなる事で発毛に必要な栄養素が行き渡ります。
正常な頭皮であれば髪の毛は抜ければ、必ず生えてきます。髪の毛が抜けると産毛から再スタートして生え始め、次第に太く、長く成長をしています。
しかし、AGAの人の場合は、成長が進まず、産毛のまま成長がとまり寿命を迎えてしまう傾向があります。
ここで、ミノキシジルは頭皮の血流を整え、頭髪の成長を促し、健康な頭髪が生え、太く、長く伸びやすいくしてくれます。
また、抜けてしまった毛根を素早く次の発毛時期への移行も期待できます。
ミノキシジルは毛根を健康に元気にする働きにより太く、早く、長く発毛を促します。
必ず病院で処方してもらうか、海外から個人輸入として入手する方法のみとなります。
*例えば、こちらのミノタブ系(ロニタブ)は病院処方と同じ通販購入ができます。
ミノキシジルは飲むと塗るはどちらが良いか?
先にも触れたようにミノキシジルには手軽な塗るタイプと処方箋が必要なミノタブ(ミノキシジルタブレット)のタイプがあります。
唯一、ドラッグストアーで販売ができる塗るタイプのミノキシジルですが、販売メーカとしては塗るタイプを使用してもらいたいはずです。
外用タイプを広告しているメディアの多くは、当たり前のように服用タイプに対するネガティブな情報を発信しています。
副作用のリスクは心配ではありますが、それでも多くのユーザが何度も購入されているのは服用タイプの効果を実感した実績からではないでしょうか。
実際、SNSなどの口コミ等でも一定の評価は得られ、女性にも評価が高い薄毛治療薬で、服用と外用の両方を併用されているユーザもいます。
お薬ですので、個人差がありますので効果が得られない、効果が出にくい、不十分な人もいるのは事実です。
まずは、実際、試してみて、飲むタイプと塗るタイプのどちらがいいのか、また両方を併用するのも高い薄毛改善効果をえられるようです。
ミノキシジルは頭頂部のAGA治療に効かない?
ミノキシジルは一定の評価もあり、薄毛治療薬としての効果も確認されている医薬品です。
しかしながら、ミノキシジルを外用、内服と継続しても一向に効果が感じられない人もいるようです。
これは、ミノキシジルには、一般的なAGA(男性型脱毛症)の症状の「脱毛の進行」の改善には効果が得られないとされています。
そもそも、ミノキシジルには発毛、育毛の効果は確認はされていますがAGA特有の症状の「抜ける症状」を止めたり、改善する効果は期待できません。
「抜けたら、生やす、伸ばす」がミノキシジルに期待される効果なのです。
ですので、ミノキシジルが一向に効果を感じない、抜け毛が減らないというユーザーさんは、恐らくAGA(男性型脱毛症)が重度だったりするのでしょう。
ミノキシジルで太く、長い髪の毛に成長をしても、AGAにより抜ける症状が発生しても、抜け毛の量や速度は変わらない可能性があります。
「生えては抜けて、、生えては抜けて」と抜け毛のループに陥っているかもしれません。
特にAGAの抜け毛の症状が出やすい抜け毛が多い頭頂部ならば尚更ですね。
そこで登場するのが、フィナステリドです。AGAの抜け毛に最も効果的なお薬です。
こちらの成分は日本皮膚科学会も高い評価をだしており、病院でも100%処方されるお薬です。
多くの男性の薄毛患者さんは、このフィナステリドとミノキシジルを同時に購入されています。
ここまでのミノキシジルの話を整理
ミノキシジルは「発毛効果」、フィナステリドが「抜け毛予防効果」となります。
両者とも用途は薄毛治療薬ではありますが、効果、効能が異なります。抜け毛の症状が軽微な場合はミノキシジルだけでも効果が充分かもしれません。
AGAの薄毛の進行は年々早まる傾向がありますので、多かれ少なかれ男性は男性ホルモンの影響で薄毛になりやすいいので、抜け毛が目立ち始める前にフィナステリドで対策するのがおススメです。
ミノキシジルはAGA(男性型脱毛症)へは効果が出にくいのですが、発毛力が弱った時には効果が期待できます。
しかも、唯一、女性にも利用が出来る薄毛治療薬です。