健康ひろば

バストはブラジャーを着けていると衰えやすく余計に垂れコロナで増加【研究結果】

バストはブラジャーを着けていると衰えやすく余計に垂れコロナで増加【研究結果】

「垂れたバストは元には戻らない」を信じて盲目的にブラジャーの着用をしている女性。
実際にそんなことはなく、実は不要なものであり、身体を締め付ける機具として有害なのではと、フランスの研究者が発表しました。

これはブザンソン大学病院のJean-Denis Rouillon教授が発表したもの。


《参考URL》
・Women better off without bras: French study -- The Local
http://www.thelocal.fr/page/view/breasts-better-off-without-bras-french-study


スポーツ科学が専門であるRouillon教授は、18歳から35歳の女性130組に対してバストを計算尺とカリパスで測定するなどして15年間にわたって研究を重ね、「ブラジャーが必須であるというのは間違いだ」という自らの仮説が正しいという結論に達しました。

Rouillon教授によると、医学的・生理学的・解剖学的に見て、バストが重力の影響を受けないようにしたところで何の恩恵も受けられないとのこと。

《ブラジャーを付ける事での弊害》

・ブラジャーを付ける事で胸を支える「支持組織」の成長がしぼんでしまう。

・このため、徐々に垂れ下がってしまう

胸が膨らみ始めた少女がブラジャーを着用を始めると、胸を支える筋肉がブラジャーに依存する。
そのため、筋肉が衰え始め、ブラジャーを外したときに形を維持できなくなるのだろう。

《ブラジャーをしなかった事での実証結果》

・ノーブラだった女性グループは平均して1年間で乳首の位置が7mmアップした。

・バストが硬くなって妊娠線が消えた。

*参加者からはブラをしなくなったことで腰痛や背中の痛みがなくなったという意見も得られました。

ただし、実験結果は女性人口の標準サンプルから得られたものではないため、Rouillon教授は「すべての女性に対して、ブラジャーの着用をやめるようにアドバイスするのは危険です」ともコメントしています。

「支えるべき筋肉がブラジャーに頼ってしまって衰える」というのはなんとなく納得ですが、胸が硬くなるのは嫌がる女性も多そう。
ブラジャーに代わって、筋肉が衰えないぐらいの適当なところで胸を支えてくれる何かは出てこないものでしょうか。

ノーブラ女子が新型コロナで急増

そして、ここにきてフランスではノーブラ女子が急増中との事。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が引き起こした長期にわたるロックダウンによって、ブラジャーを着用しないフランス人女性が増加。
特に若い女性ほどノーブラで過ごす割合は高く、25歳未満の女性の6人に1人は「普段からブラジャーを着用しない」という生活習慣を継続しています。

《参考URL》
・Le boom du ≪ No Bra ≫, tendance de fond ou effet de mode ? - IFOP
https://www.ifop.com/publication/le-boom-du-no-bra-tendance-de-fond-ou-effet-de-mode/

No-bra trend: age of women not wearing bras in confinement in France 2020 | Statista
https://www.statista.com/statistics/1134958/french-women-not-wearing-bras-in-confinement-coronavirus/

Why French women are abandoning their bras - The Local
https://www.thelocal.fr/20200723/why-french-women-are-abandoning-their-bras

Bras off: Lockdown triggers rise in French women going braless
https://www.france24.com/en/20200824-bras-off-lockdown-triggers-rise-in-french-women-going-braless

フランスのマーケットリサーチ企業Institut francais d'opinion publique(IFOP)は「ジェンダー・セクシュアリティ・セクシャルヘルス」に関する社会調査を実施。
18歳以上のフランス人女性3018人を対象に、ブラジャーの着用習慣などを含むさまざまな「女性の生活習慣」についてアンケート調査を行いました。

《アンケート結果》

▼「ブラジャーを全く着用していない」「ほとんど着用していない」割合推移

・2020年3月:3%(コロナ前)

・2020年6月:7%

・2020年8月:8%

この結果から、IFOPは「ノーブラという生活習慣がロックダウンによって定着した」と主張しています。
IFOPの調査によって、ロックダウンによってノーブラを実践するようになったという傾向は、特に若い女性の間で顕著だということも明らかになっています。

2020年3月にノーブラで過ごしていると回答した25歳未満の女性は4%でしたが、2020年4月には20%に急増し、2020年6月にはやや落ち着いて18%でした。
以下のグラフは、ロックダウン中の2020年4月における、各年齢ごとの「ノーブラで過ごしている」と回答した女性の割合。
18~25歳の女性は他の年齢の女性に比べて、ノーブラの割合が飛び抜けて高いことがわかります。


「ノーブラで過ごす動機」について、25歳未満の女性の53%が「快適であるため」と回答しています。
フェミニズム関連で、25歳未満の32%が「ノーブラを実践するということは、女性の胸に関する性的認識に反したいという欲望に関連している」と回答しました。
IFOPのディレクターであるJean-Philippe Dubrulle氏は「ロックダウンという特殊な状況が終焉したときこそが、ノーブラを実践するというブームの真の好機だったと考えられます」とコメントしています。

「おしゃれさん」は下着を付けなくなってくるんでしょうかね。





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